2018年7月12日、新華網(wǎng)は、西日本で発生した大規(guī)模な豪雨災(zāi)害について、広島県內(nèi)の被災(zāi)地の様子を取材した。

同県の南部にある?yún)沂肖俗·嗍忻瘠稀笧?zāi)害発生後、主要な鉄道や幹線道路は一時(shí)すべてストップし、まさに陸の孤島になった」と語った。呉市は今回の豪雨災(zāi)害の被害が甚大だった地域の1つで、山崩れや土石流によって約20人が死亡した?，F(xiàn)在、渡船が外部とつながる唯一の手段となっており、救援活動(dòng)が遅れるとともに、物資も非常に不足しているという。

呉市の中でも最も被害が深刻だったのは天応西條地區(qū)で、三方を山で囲まれたこの地域の民家は多くが山崩れに巻き込まれた。低地の家屋は人の高さほどの土砂で埋まり、至るところに流木や砕石が転がっていて、凄慘な光景だったという。

消防隊(duì)員、警察官、自衛(wèi)隊(duì)員らによる救援活動(dòng)が展開中だが、大量の土砂に加え、連日30度以上の気溫によって活動(dòng)は難航。行方不明者がいる可能性がある場(chǎng)所をシャベルで掘るという作業(yè)を余儀なくされている。また、現(xiàn)地住民とボランディアが大量の土砂を住宅內(nèi)から運(yùn)び出していた。ある住民は「土砂に埋まった被災(zāi)者を助け出す余力はないが、ボランティアの人がたくさん來てくれて、手助けしてくれている」と語ったという。

一部の道路は通れるものの、通常30分で行ける場(chǎng)所に5時(shí)間以上を要するとのこと。多くの住民は、渡船を使って食品や飲み物を買い出しに行くという。同地區(qū)では電気は復(fù)舊したが、依然として大規(guī)模な斷水が発生しているとのこと。自治體とボランティアは公演や學(xué)校などの公共施設(shè)を給水所としている。ある住民は「飲水以外に、生活用水が逼迫している。家は無事だったが、風(fēng)呂もトイレも使えず、とても不便だ」と話している。（翻訳?編集/川尻）