2018年7月12日、中國(guó)のサッカーメディア?足球報(bào)は、サッカー韓國(guó)代表の次期監(jiān)督選びが難航しているとし、その理由について解説した。

記事は、大韓サッカー協(xié)會(huì)が次期監(jiān)督について「ワールドカップ（W杯）出場(chǎng)経験を持つ」「大きな國(guó)際大會(huì)で成果を収めている」「チームの潛在能力を引き出せる」という3つの條件を提示したことを紹介。また、今回のW杯でグループリーグ敗退に終わったものの、ドイツから大金星を挙げた申臺(tái)龍（シン?テヨン）氏も候補(bǔ)の1人に殘っているとした。

その上で「多くの韓國(guó)メディアは、監(jiān)督選び最大の障害が年俸と任期だと見(jiàn)ている。今の協(xié)會(huì)には2002年に指揮を執(zhí)ったヒディンク氏のような大物を獲得する力はない。そして、韓國(guó)の現(xiàn)狀を見(jiàn)て次回W杯までの4年という長(zhǎng)期契約を結(jié)ぼうとする外國(guó)人の名將はおらず、せいぜい歐州のビッグクラブか中國(guó)リーグで聲がかかるまでのステップとしか考えていないようだ」と伝えている。

また、ブラジルやポルトガルの代表を率いたスコラーリ氏や、前日本代表監(jiān)督のハリルホジッチ氏へのオファー報(bào)道が流れたが、同協(xié)會(huì)が「デマ」であると否定したことを紹介?！袱长欷?、メディアや代理人の『あおり立てによる干渉』を防ぐためでもある」と説明した。

記事は、「同協(xié)會(huì)の技術(shù)委員長(zhǎng)はこれから歐州を訪れ、協(xié)會(huì)內(nèi)でリストアップした5人の候補(bǔ)を視察するという。しかし、候補(bǔ)が一體誰(shuí)なのかについては明言を避けている。同協(xié)會(huì)は『最終手段』である申氏を他國(guó)のクラブが引き抜く可能性をはっきり認(rèn)識(shí)していない。9月には新體制での國(guó)際Aマッチが控えるほか、8月になれば歐州リーグが始まる。クラブからオファーがなく暇を持て余している指導(dǎo)者が『臨時(shí)』で監(jiān)督候補(bǔ)に名乗りを上げるかもしれないが、協(xié)會(huì)は自ら設(shè)けたハードルを下げるつもりはあるのかが問(wèn)題だ」とし、お目當(dāng)ての人物が獲得できなかった場(chǎng)合にはより厳しい狀況に立たされる可能性を指摘した。（翻訳?編集/川尻）