2018年7月13日、中國(guó)の陝西省にある太白山國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)の禁泳場(chǎng)所でこのほど、50代ほどの男女3人が禁泳と知りながらも水泳を強(qiáng)行したことが物議を醸している。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

騒動(dòng)が起きたのは6月30日。同日ネットに同區(qū)の大爺海で水泳をする男女の動(dòng)畫(huà)が投稿され、批判が殺到した。大爺海は太白山の標(biāo)高約3600メートルの場(chǎng)所にある湖で、中國(guó)では「仙湖」とも呼ばれている人気の観光場(chǎng)所。

水泳愛(ài)好家の男女8人は6月28日に太白山に訪れ、29日にうち4人が大爺海に赴いた。1人が撮影する中、殘り3人が大爺海で水泳を楽しんだ後、その動(dòng)畫(huà)を30日に自らネットに投稿したという。女性はカメラに向かって「ダメと言われたからこっそり泳ぐわ」と発しており、禁泳場(chǎng)所であることは認(rèn)識(shí)していた。

騒動(dòng)を受け太白山國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)の管理局は調(diào)査を開(kāi)始し、7月2日には當(dāng)事者の身元を突き止めた。同局は水泳をした3人の行為が自然保護(hù)區(qū)條例に違反しているとし、それぞれに1000元（約1萬(wàn)7000円）の罰金を科した。処分が下された後、當(dāng)事者らは同局にメールを送り謝罪したという。（翻訳?編集/內(nèi)山）