マニラ各地に「中國のフィリピンへようこそ!」の橫斷幕、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)の「中國の省になりたい」発言をやゆか―中國紙

Record China    2018年7月13日(金) 18時50分

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12日、フィリピンの首都?マニラ市內(nèi)の複數(shù)の歩道橋に「中國のフィリピンへようこそ!」と印刷された橫斷幕が掲げられる出來事が起きた。資料寫真。

2018年7月12日、フィリピンの首都?マニラ市內(nèi)の複數(shù)の歩道橋に「中國のフィリピンへようこそ!」と英語と中國語で印刷された橫斷幕が掲げられる出來事が起きた。環(huán)球時報が伝えた。

7月12日は南シナ海の海域や島しょの領(lǐng)有権をめぐるフィリピンと中國の仲裁裁判の判決が出てからちょうど2年。

橫斷幕は赤い布で作られており、中國の國旗をイメージしたものとみられる。誰が何の目的で掲げたのかはいまだ不明だが、「中國のフィリピン」という文言は、中國との関係を重視するドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)がかつて演説で「中國の省になりたい」と冗談交じりに話したことをやゆしたと推測されている。

橫斷幕が掲げられたのは、確認されているだけで5カ所。外交関係に深刻な悪影響を生じさせかねない事案であり、フィリピンの政府関係者の間には緊張が走っている。ある報道関係者は「自分の行為がどのような結(jié)果を招くか理解しない人がやったのだろう」と話している。

橫斷幕を?qū)懁筏慨嬒瘠膝庭氓壬悉扦庾⒛郡蚣?、瞬く間に拡散。フェイスブックでは「このようなものを作るお金と時間があるならもっと有効に使うべきだ」「國を混亂させるような方法はばかげている」など批判的なコメントが上がっているという。(翻訳?編集/岡田)

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