2018年7月13日、韓國?朝鮮日報によると、フランスの世界的學(xué)者ギ?ソルマン元パリ政治學(xué)院教授が、韓國の大統(tǒng)領(lǐng)制を「選ばれた獨(dú)裁」と表現(xiàn)した。

ソルマン氏は12日、韓國國會で行われた「制憲70周年 國際學(xué)術(shù)大會」に參加し、「韓國は大統(tǒng)領(lǐng)が強(qiáng)大な権力を持っているため、選ばれた獨(dú)裁だ」と主張した。また「選ばれた獨(dú)裁は、大統(tǒng)領(lǐng)の性格や傾向により発生することもあるが、韓國の制度自體に権限亂用を引き起こす余地がある」とし、「権力のけん制と均衡には、心理的なものではなく制度的な仕組みを作らなければならない」と述べた。

同氏は代案として、議會で首相を選出するよう提案した。ドイツの憲法を例に挙げ「議會で選出され、日常の國政を擔(dān)當(dāng)する首相と、國家の主権を守る選出職の大統(tǒng)領(lǐng)は、はっきりと區(qū)別されなければならない」と述べた。さらに「韓國も米國のように、行政部の人事と大統(tǒng)領(lǐng)に対する、議會の制限ない聴聞権限を保障しなければならない」と議會の権限拡大の必要性を訴えたという。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)の行動を考えると、ソルマン氏の言葉は正しい」「現(xiàn)実的な意見。韓國の問題をよく分かっている」「文大統(tǒng)領(lǐng)の獨(dú)裁から早く抜け出したい」など納得する聲が上がる一方で、「大統(tǒng)領(lǐng)の評価以前に、今の國會議員のレベルの低さを考えると、これ以上の権力を與えることはできない」「ソルマン氏は韓國の國會議員を過大評価しているようだ」「私の考えでは大統(tǒng)領(lǐng)より國會の方が強(qiáng)大な特権と権力を持っている」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）