2012年6月28日、中國(guó)國(guó)営新華社通信によると、中國(guó)國(guó)防部の耿雁生（グン?イエンション）報(bào)道官は北京で開かれた定例記者會(huì)見で、「ベトナムの戦闘機(jī)が巡視活動(dòng)の過程で、三沙市の領(lǐng)空を侵犯した場(chǎng)合は相応の行動(dòng)を取る」と警告した。29日付で京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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中國(guó)政府は21日、ベトナムやフィリピンと領(lǐng)有権を爭(zhēng)う南シナ海のスプラトリー諸島（南沙諸島）など3諸島に新たな地方自治體?三沙市を設(shè)立することを表明。これに反発するベトナムはパラセル諸島（西沙諸島）とスプラトリー諸島の領(lǐng)有権を明記した海洋法を採(cǎi)択し、全面対決の構(gòu)えを見せている。

耿報(bào)道官はまず、ベトナム空軍が先日、スプラトリー諸島で巡視活動(dòng)を行った際、中國(guó)人民解放軍が取った措置に関する質(zhì)問に、「中國(guó)は南沙および周辺海域に対して爭(zhēng)う余地のない主権を有している。中國(guó)はいかなる軍事的な挑発行為にも斷固反対だ。國(guó)家の主権、安全、発展利益を守るため、中國(guó)軍は管轄海域における常時(shí)パトロール體制を整えた。領(lǐng)土主権と海洋権益を守るという中國(guó)軍の決意と意志はゆるぎないものである」と回答。

次に、ベトナムの戦闘機(jī)が巡視活動(dòng)の過程で三沙市の領(lǐng)空を侵犯した場(chǎng)合、中國(guó)軍はどのように対応するかとの質(zhì)問には、「中國(guó)軍は常に國(guó)家の領(lǐng)土主権と海洋権益を守るという職責(zé)がある。われわれはいかなる軍事的な挑発行為にも斷固反対だ。國(guó)家の安全?利益を損ねる行為に対し、中國(guó)軍は関連規(guī)定に基づき、相応の行動(dòng)を取る」と警告した。（翻訳?編集/NN）