2018年7月13日、新浪財(cái)経は、中國のシェア自転車大手、摩拝単車（モバイク）が富士急グループと提攜して、富士山エリアに専用のサイクリングロードを建設(shè)する計(jì)畫だと報(bào)じた。

記事は「モバイクは中國國內(nèi)のみならず、海外でも発展の機(jī)會(huì)を求めている。先日、日本の富士急グループと提攜し、富士山エリアで自転車のサービスを提供することを発表した。モバイクはすでに19カ國200都市で2億人のユーザー向けにサービスを展開しており、日本では福岡、奈良、神奈川などに続くサービスエリアとなる」と紹介した。

そして「富士山エリアに専門の自転車道路ができることで、多くの観光客が自転車で富士五湖の観光スポットを遊覧できるようになる。山中湖の旭日丘バスターミナルを起點(diǎn)に、河口湖を経由して西湖の風(fēng)穴に到達(dá)するコースで、富士山北麓の美しい風(fēng)景を堪能することができるのだ」と伝えている。

記事はまた、日本におけるモバイクの事業(yè)展開について紹介?！敢?guī)制が厳しい日本では、シェアサイクル企業(yè)は専用駐輪場を設(shè)置する必要がある。そこで、マクドナルドやスターバックスコーヒーなどとの協(xié)力を展開し、専用駐輪場の確保を進(jìn)めている。地方自治體や不動(dòng)産會(huì)社と連攜して、年內(nèi)には4000カ所の駐輪場を確保する予定とのことだ」とした。

中國では都市における日常的な足として爆発的な普及を見せたシェアサイクル。記事は、日本では普及に向けた別の壁もあると指摘?！溉毡兢我徊科髽I(yè)では、安全上自転車通勤を認(rèn)めていない。規(guī)定に反すればペナルティーを科せられることになる。モバイクは、日本では景観にマッチした商業(yè)モデルを構(gòu)築し、量ではなく自転車の使用効率を高めることを重視するとした」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）