2018年7月14日、中國メディアの參考消息網(wǎng)によると、臺(tái)灣?中時(shí)電子報(bào)は11日、中國人の「代理購入」に新たなブームが生じていると報(bào)じた。以下はその概要。

これまで中國人の代理購入は、ブランド品や化粧品、家電製品などが中心だった。だが、日本の漢方醫(yī)學(xué)や韓國の韓醫(yī)學(xué)で処方される救心丸、牛黃清心液といった漢方薬や韓方薬などの伝統(tǒng)薬も人気が出てきているという。

特に人気があるのが日本の製品で、その影響により日本の製薬會(huì)社が恩恵を受けている。

小林製薬は17年に多くの製品を中國人客が購入していたことを明らかにし、第2～3四半期は前年同期比5～6倍の売り上げを記録した。他の製薬會(huì)社も一様に利益を大幅に伸ばしている。

多くは中國から輸入した生薬などが使われているが、パッケージに外國語が使われていることなどから「外國製」として人気が高まっている。

専門家や業(yè)界関係者は、伝統(tǒng)薬の品質(zhì)標(biāo)準(zhǔn)化や関連法規(guī)の制定を進(jìn)めるとともに、製薬會(huì)社の研究開発を奨勵(lì)する政策を設(shè)け、特許に関する意識(shí)向上を図るべきだと指摘している。（翻訳?編集/岡田）