2018年7月14日、新財(cái)富は、バブル期の日本の様子について紹介する記事を掲載した。

記事は、過去30年の中國経済は世界最大の奇跡といえると紹介。全面的な消費(fèi)拡大、海外旅行ブーム、不動(dòng)産価格の上昇などが中國で見られるが、これらはバブル期を迎えた1980年代末から90年代初めの日本も同様だったとし、そのころの様子について伝えた。

1つ目の分野は「不動(dòng)産」だ。記事は、誇張した話としつつも「當(dāng)時(shí)、皇居の土地価格は、ニューヨークのマンハッタンやカリフォルニア州全體より高かったという話がある」と紹介。さらに「88年には日本列島の地価総額は1842兆円となったが、當(dāng)時(shí)の米國の地価総額は403兆円だった。つまり日本1つで米國が4つ買える計(jì)算だ」と、當(dāng)時(shí)日本の不動(dòng)産価格が異常なほど高騰していたことを伝えた。

2つ目の分野は「戀愛」。記事は、バブル當(dāng)時(shí)の日本は男性人口の方が女性人口より多く、戀愛面では女性優(yōu)位だったと紹介。當(dāng)時(shí)の女性は、自家用車で女性の送り迎えだけするアッシー君、女性に食事をごちそうするだけのメッシー君、女性にプレゼントをあげるだけのミツグ君、そして本命と、數(shù)種類の彼氏を使い分けていたと伝えた。

3つ目の分野は「製造業(yè)」。バブル期は完全な売り手市場(chǎng)で、「當(dāng)時(shí)は、企業(yè)の面接に行くと、企業(yè)がタクシー代を出してくれ、面接が終わればプレゼントを渡された」と紹介。內(nèi)定が決まった學(xué)生に対しては、豪華な食事でもてなし、企業(yè)が重視する人材には、高級(jí)スーツや腕時(shí)計(jì)などをプレゼントしていたと伝えた。

4つ目の分野は「消費(fèi)」。バブル當(dāng)時(shí)、高級(jí)料理が流行し、特に西洋料理が人気だったと記事は紹介。企業(yè)による接待費(fèi)は高額となり、「バブル期には一晩で10萬円は使わないと話にならなかった」ほどで、「金曜日は日本人にとって外食の日となり、1人平均5000円から2萬円を消費(fèi)していた」と伝えた。また、海外旅行での消費(fèi)額も、當(dāng)時(shí)の日本人はいまの中國人のように旺盛だったと紹介した。

最後に記事は、今の日本は低欲望社會(huì)となっているものの、當(dāng)時(shí)の日本はバブル経済に沸いており、人の欲望も強(qiáng)く、今考えると滑稽な現(xiàn)象も多かったと指摘。しかし、最終的には正常な狀態(tài)に回帰したが、これは中國も同じかもしれないと結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）