2018年7月16日、サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大會(huì)決勝トーナメント1回戦でベルギーに敗れた日本代表が帰った後のロッカールームの様子をツイッターに投稿した國(guó)際サッカー連盟（FIFA）の運(yùn)営スタッフ、プリシラ?ヤンセンスさんが、守秘義務(wù)に違反したとして解任されたとする情報(bào)が中國(guó)でも話(huà)題になっている。

報(bào)道によると、ヤンセンスさんはツイッターに、きれいなロッカールームの畫(huà)像を投稿し、「これが、94分にベルギーに敗れた後の日本代表チームの更衣室だ。彼らはスタジアムでファンに感謝のあいさつをし、更衣室やベンチのすべてをきれいにし、メディア対応をして、さらにロシア語(yǔ)で『ありがとう』と書(shū)かれたメモを殘した。すべてのチームの手本となるものだ。一緒に仕事ができてとても光栄に思う」とコメントした。

中國(guó)のスポーツメディアの網(wǎng)易體育は15日、海外メディアの報(bào)道を引用し、ヤンセンスさんが守秘義務(wù)違反で解任されたとする情報(bào)を伝えた上で、「ヤンセンスさんのツイートは世界中に広まり、日本代表への稱(chēng)賛の聲が寄せられた。だが投稿はその後に削除されたため、信ぴょう性を疑う聲も出ていた」などと伝えた。

中國(guó)のインターネット上では、ヤンセンスさんが守秘義務(wù)違反で解任されたとする情報(bào)について「ルールはルール」「公の事は私情にとらわれず公平に処理しなければならない」などと、FIFAの対応に理解を示す聲が上がっていた。

一方で「プラスのエネルギーを伝える良いニュースだったのに殘念」と、FIFAの対応は厳しすぎると指摘する人もいた。

また、「いずれにしろ、日本代表のマナーへの稱(chēng)賛は変わらない」との聲もあった。（翻訳?編集/柳川）