2018年7月16日、中國(guó)が進(jìn)める現(xiàn)代版シルクロード経済圏構(gòu)想「一帯一路」をめぐり、英紙フィナンシャル?タイムズが「世界中で困難に直面している」などと報(bào)じたことに対し、中國(guó)外交部の報(bào)道官は「偏った見(jiàn)方であり、事実に合わない無(wú)責(zé)任な言論だ」などと反発した。

中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は16日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、フィナンシャル?タイムズが一帯一路について、資金調(diào)達(dá)の透明性の欠如や現(xiàn)地の実情を顧みないプロジェクトの推進(jìn)などを理由に「世界中で困難に直面している」などと報(bào)じたことについてコメントを求められ、「そうした見(jiàn)方は事実とは異なり、中國(guó)は全く認(rèn)めない」と述べた。

華報(bào)道官は「世界経済は、このところの保護(hù)貿(mào)易主義の臺(tái)頭などにより不確定、不安定な要素が増え、一部の発展途上國(guó)はマクロ経済面で圧力を受けている。加えて、一部の國(guó)での政局の変化や自然災(zāi)害の多発により『一帯一路』プロジェクトの中には困難に直面しているものもある。だがそれは成長(zhǎng)過(guò)程の苦しみであり、関係國(guó)による?yún)f(xié)議や協(xié)力を通じて解決しなければならないものだ」と指摘した。

その上で「これをもって『一帯一路』が世界中で困難に直面していると斷言し、その責(zé)任を中國(guó)の投融資協(xié)力になすりつけるのは、偏った見(jiàn)方であり、事実に合わない無(wú)責(zé)任な言論だ」「パートナーのうち、中國(guó)との提攜が原因で債務(wù)危機(jī)に陥った國(guó)は一つもない。これまでに発生したいわゆる『債務(wù)危機(jī)』のうち、中國(guó)が招いたものは一つもない」などと反論。報(bào)道機(jī)関に対し「真実を尊重し、色付けされた眼鏡を外し、より客観的で公正で全面的な報(bào)道を望む」とした。（翻訳?編集/柳川）