2018年7月12日、著名コラムニストの五岳散人氏が、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で「中國(guó)と世界の決済事情」について語(yǔ)り、話題になっている。

同氏は、「中國(guó)に帰國(guó)する度に一番痛快に思うのは、我が國(guó)のスマホ決済システム。スマホさえあればどこでも行ける。これに関してはどの國(guó)にも負(fù)けない便利さだ」とし、日本について、「スマホ決済どころかクレジットカードさえ使えないところもある。受けつけるのは現(xiàn)金だけ。私がいつも買(mǎi)い物するスーパーがまさにこれで、決して田舎の辺ぴなところにあるスーパーではなくて、京都の繁華街にあるスーパーなんだけどね」と語(yǔ)った。

これ以外にも、ヨーロッパへ行く前にユーロに両替した際、高額紙幣で渡され使用に窮した経験や、以前主流だったインプリンターという機(jī)械（通信システムを使わずに、クレジットカード番號(hào)を転寫(xiě)する器具）を使ったクレジットカード決済の體験などを紹介。トラベラーズチェックについては、「さらに面倒くさい。アメリカでしか使ったことがないが、使うたびに本當(dāng)に骨が折れた。今じゃほとんど使われていないみたいだけど」と評(píng)している。

同氏は最後に、「心から言う。中國(guó)のスマホ決済は素晴らしい。中國(guó)政府が安全を管理する以外、過(guò)度に干渉しないことを願(yuàn)うよ」と締めくくっている。

これに対して共感する聲が多く、「確かに出掛ける時(shí)に現(xiàn)金を持たなくなったな」「本當(dāng)にね。なんで海外ではスマホ決済があまり発展しないのか不思議。消費(fèi)に対する考え方が違うのか？」「スマホ決済は別に最先端の科學(xué)技術(shù)を使うようなすごいものじゃないよね。なんでアメリカとかでもっと普及しないんだろう」という素樸な疑問(wèn)の聲が上がった。アメリカで普及しない理由として「銀行が協(xié)力しないからだよ！。自分たちの商売の邪魔になるんだろう」という分析も。

また、「重要なのはやはり（政府が）干渉しないこと」「やはり民間企業(yè)がすごいということだ。市場(chǎng)を開(kāi)放して、規(guī)制を緩和することこそが中國(guó)にとっての幸?！工趣い盲恳庖?jiàn)も散見(jiàn)される。

この他、「我々はプライバシーと引き換えに便利さを手に入れたのだ！」など、スマホ決済により個(gè)人のさまざまなデータが収集されている負(fù)の側(cè)面に觸れ、スマホ決済に対する手放しの禮賛に懐疑的な聲もあった。（翻訳?編集/中野）