2018年7月17日、米國(guó)が同國(guó)による鉄鋼やアルミ製品に対する追加関稅に報(bào)復(fù)した中國(guó)を含む5カ國(guó)?地域を世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）に提訴する手続きに入ったと伝えられ、中國(guó)のインターネット上には反発する聲が相次いで投稿されている。

中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は16日、米ブルームバーグの報(bào)道を引用し、米通商代表部（USTR）が、中國(guó)と歐州連合（EU）、カナダ、メキシコ、トルコによる米鉄鋼?アルミ関稅への報(bào)復(fù)措置は不當(dāng)だとして、WTOへの正式な提訴手続きを開始したと発表したことを伝えた。

米通商代表部（USTR）のライトハイザー代表は、「米國(guó)は自國(guó)の利益を守るため必要なあらゆる措置を講じるつもりだ」とした上で、貿(mào)易相手に対し、鉄鋼とアルミの過(guò)剰生産能力の問(wèn)題に対処するためトランプ政権と建設(shè)的に取り組むよう求めた。

米國(guó)は、鉄鋼?アルミ輸入は國(guó)家安全保障上のリスクに當(dāng)たるとして、鉄鋼輸入に25％、アルミ輸入に10％の関稅を課す措置を?qū)毪筏?。これに対抗し、中?guó)とEU、カナダ、メキシコ、トルコは、計(jì)234億ドル（約2兆6300億円）相當(dāng)の米産品への報(bào)復(fù)関稅を?qū)毪筏皮い搿?/p>

中國(guó)のネット上では「米國(guó)は相手を毆っても構(gòu)わないが、相手はそれに反抗してはならないということか」「トランプ政権のならず者の本性を表している」「中國(guó)はどこまでもお付き合いする」「米國(guó)のこの後の展開は、WTOから敗訴の決定を下され、WTOから脫退」などのコメントが共感を集めていた。（翻訳?編集/柳川）