2018年7月17日、韓國(guó)?スポーツ朝鮮は、韓國(guó)プロ野球ガイドブックの日本語版著者である室井昌也さんから見た「日本のグローブが韓國(guó)で愛されている理由」について報(bào)じた。

記事によると、室井さんは韓國(guó)のプロ野球選手らが使う用具に漢字が書かれているのを見ると、新鮮な感じがするという。中でもSKワイバーンズのノ?スグァン選手やネクセン?ヒーローズのチャン?ヨンソク選手らのグローブや用具にある「東駒」という刺しゅうは、日本のプロ野球では見られない文字だそうだ。

室井さんが「一體どんな意味が込められているのか」と調(diào)べてみたところ、東京にある「東駒スポーツ用品」という社員8人の小さな會(huì)社が作ったグローブだった。韓國(guó)で東駒グローブを使う選手がいる理由について、製作に攜わる佐々木さんは「日本に留學(xué)経験がある韓國(guó)人から、弊社の製品を韓國(guó)で販売したいという要請(qǐng)があり、縁を結(jié)ぶことになった」と話したという。

注文が入ってから全てを手作業(yè)で製作するため、1日に製作できるグローブは最大5個(gè)。特徴は何といっても「硬さ」で、日本のプロ野球選手の中でも他の契約會(huì)社のロゴを付けながら、実際は東駒グローブを愛用しているケースがあるとのこと。最近の韓國(guó)では、社會(huì)人野球を楽しむ愛好家らにも使われているそうだ。

現(xiàn)在は有名スポーツブランドとスポンサー契約を結(jié)ぶも、昨年まで東駒グローブを使っていたという韓國(guó)の地方球団のある內(nèi)野手は「グローブが手によくなじみ、長(zhǎng)く使えるので愛著があった」と話した。

室井さんは「東駒の名前は韓國(guó)で有名ではないが、日本の小さな工場(chǎng)で職人が手作業(yè)で一つずつ心を込めて作ったグローブは韓國(guó)で愛されている」と話しているとのこと。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「東駒は信じられる」「これぞ匠（たくみ）の精神！日本のこういう部分は韓國(guó)も學(xué)ぶべき」「日本のやることは気に食わないけど、製品に関しては心がこもっている」とクオリティの高さを認(rèn)める聲が上がる一方で、「買いたいけど高い」「確かに日本の會(huì)社は歴史もあるしノウハウがあるのも分かるけど、日本のグローブは高過ぎる」「高いのには理由がある…。使ってみたら分かる」と価格面では少々負(fù)擔(dān)を感じているようだ。

一方で「韓國(guó)にも値段が高くて匠の精神のあるグローブはある」「韓國(guó)でもいい仕事をする方はいる」とのコメントもちらほら。

中には「日本は市場(chǎng)規(guī)模が韓國(guó)よりかなり大きいから、そんな企業(yè)精神で製品を作っても生き殘れる」「サムスン製のスマホがどんなに良くても、ただ『韓國(guó)』という理由で日本人は絶対に使わない。それなのに韓國(guó)は？」「韓國(guó)は少しでもうまくいくと、同じ建物にチェーン店が入ってきてテナント料が高騰するから長(zhǎng)くもたない」などと比較するユーザーもいた。（翻訳?編集/松村）