2018年7月16日、米華字メディア?多維新聞は、「米中の貿(mào)易対立激化は、中國から米國へ輸出される米國旗の量にはまったく打撃を與えていない」とし、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は20年の大統(tǒng)領(lǐng)選でも中國製の米國旗を使う見通しだと伝えた。

仏紙フランソワールによると、中國安徽省の國旗メーカー?佳寶（ジアバオ）は、米中が互いに課した関稅の影響を全く受けていないという。同社は現(xiàn)在、米國など10數(shù)カ國の國旗を生産している。2年後に控えた米大統(tǒng)領(lǐng)選に向け、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)陣営に納入する「トランプ2020 常に強(qiáng)い米國であれ」と書かれた米國旗もすでに生産を始めているそうだ。

同社の創(chuàng)業(yè)者?姚丹（ヤオ?ダン）氏によると、生産する國旗の多くは輸出用。16年の米大統(tǒng)領(lǐng)選でも、同社はトランプ陣営に米國旗を納入したという。同氏は「國旗の需要は上がり続けている。今後も生産ラインを強(qiáng)化し、3年以內(nèi)に生産量を2倍にしたい」と話しているという。（翻訳?編集/大宮）