新疆ウイグルのハイジャック事件、犯人は飛行機(jī)を爆破させるつもりだった―中國紙

Record China    2012年7月3日(火) 10時(shí)4分

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2日、中國新疆ウイグル自治區(qū)ホータン発ウルムチ行きの天津航空機(jī)で6月29日に起きたハイジャック事件で、犯人グループが乗員?乗客を道連れに飛行機(jī)もろとも爆破させるつもりでいたことが分かった。寫真は取り押さえられる犯人。

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2012年7月2日、中國新疆ウイグル自治區(qū)ホータン発ウルムチ行きの天津航空機(jī)で6月29日に起きたハイジャック事件で、犯人グループが乗員?乗客を道連れに飛行機(jī)もろとも爆破させるつもりでいたことが分かった。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

その他の寫真

記事によると、犯人グループの6人はいずれもウイグル族で、新疆ウイグル自治區(qū)カシュガル地區(qū)の出身。最少年齢は1992年生まれで、最高年齢は1976年生まれ。うち1人が身體障がい者のふりをして機(jī)內(nèi)に金屬製の杖を持ち込んだほか、マッチやライター、爆発物も持っていた。なぜ、それらを持ち込むことができたのかは現(xiàn)在調(diào)査中。

犯人グループは金屬製の杖を折って複數(shù)の棒狀にし、それを武器にして操縦席のドアをこじ開けようとした。その一方で、金屬棒を乗客らに向けて振り回し、機(jī)內(nèi)の設(shè)備を次々と壊していったという。さらに、手に持っていた爆発物にも火を付けたが、幸いにも爆発に至る前にたまたま乗客として乗り合わせていた警察官によって消し止められた。

操縦席も乗っ取れず、爆発物の引火も失敗に終わり、乗員や警察官らに取り押さえられそうになった時(shí)、6人は自殺を試みたという。いずれにしろ、機(jī)內(nèi)にたまたま乗り合わせた警察官らのとっさの判斷が、大慘事を防いだことになる。警察官の數(shù)は20人。機(jī)內(nèi)の保安要員はもともと2人しかいなかった。(翻訳?編集/NN)

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