2018年7月17日、「フィリピンは中國の一部」とする橫斷幕が出現(xiàn)した問題に対し、中國の趙鑑華（ジャオ?ジエンホア）駐フィリピン大使は「フィリピンはこれまでも、この先も中國の一つの省になることはない」と述べた。環(huán)球時報が18日付で伝えた。

問題の橫斷幕は、南シナ海仲裁裁定から丸2年となる今月12日ごろ、フィリピンの首都マニラの複數(shù)の歩道橋に掲げられた。赤い布に英語と中國語で「中國のフィリピン省にようこそ」と記され、さらに中國國旗も印刷されていたという。

趙大使はこの問題を「中國とフィリピンの関係、そしてドゥテルテ政権の外交政策に対する悪質(zhì)な攻撃」と批判。記事は、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が17日、「中國が援助と引き換えにフィリピンに領(lǐng)土放棄を求めたことはない」と発言したことも伝えている。（翻訳?編集/野谷）