2018年7月18日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、米シアトル?タコマ國(guó)際空港で勤務(wù)していたデルタ航空の元職員の韓國(guó)人女性4人が「勤務(wù)中に韓國(guó)語を使ったとの理由で解雇された」と主張し、同社を相手に訴訟を起こした。

記事によると、4人とも韓國(guó)出身で、うち3人は米市民権所有者。地元メディアは「4人の勤続期間の合計(jì)は50年に達(dá)しており、同空港のデスクとゲートを擔(dān)當(dāng)してきた。主にデルタ航空の仁川（インチョン）―シアトル線の乗客らの応対に攜わってきた」と伝えている。また、4人は「韓國(guó)語を話す乗客らは私たちを見て喜んだ。韓國(guó)語を使うと楽に感じてくれているようだった。デルタ航空を利用するお客様全員に対し、家族のように応対していた」 と話し、デルタ航空に雇用された理由について「韓國(guó)の路線において韓國(guó)人の顧客応対の必要性があったから」と主張しているという。

しかし昨年5月、會(huì)社側(cè)から突然の解雇通知を受けた。表向きには「承認(rèn)されていない座席のアップグレードをした」という理由だったが、4人のうち1人は「マネージャーから『韓國(guó)語を使わない職員らから不満が出た』との警告があった。韓國(guó)語を使うと良くないと思われるので、自制するようにした」と話しているという。4人は「韓國(guó)語を使うという理由で警告を受けた後、不當(dāng)に解雇された」と主張している。

これに対し、デルタ航空側(cè)は「我々はいかなる形の差別、あるいはいじめも容認(rèn)しない」との立場(chǎng)を示しているという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「いやいや、人種差別じゃん」「旅行の掲示板で『デルタ航空の韓國(guó)人職員は韓國(guó)語ができるのになぜ英語を使うのか』と不満が続出してたけど、內(nèi)部で禁止されてたのか…。だとしたらデルタ側(cè)が差別してるのは事実」などと、「差別」と主張する聲をはじめ、「だったら韓國(guó)でも英語を話す職員は解雇すべき」など、元職員らを擁護(hù)する意見が相次いでいる。

ただし、「韓國(guó)語が問題というより、自分たちだけ韓國(guó)語で盛り上がって、他の職員が違和感を覚えたんじゃないかな」「彼女たちの言葉をうのみにしていいの？國(guó)際色豊かな大企業(yè)では一般的に3人集まったら英語を使うよう決められているところが多い」「少なくとも勤務(wù)時(shí)間が終わってから韓國(guó)語を使うべき?！亥愆`マではローマ人のように振る舞え』という言葉がある。デルタ航空は韓國(guó)の會(huì)社じゃない」と指摘するコメントも。

一部ユーザーからは「それよりも、承認(rèn)されていない席のアップグレードはなんでしたの？」と、デルタ航空側(cè)が発表した理由への回答を求める聲も上がった。（翻訳?編集/松村）