「731部隊」がサバイバルゲームに登場、韓國の開発企業(yè)が削除と同時に謝罪―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2018年7月18日(水) 17時50分

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世界中で人気を博しているモバイルゲーム「絶地求生」を開発した韓國の藍洞工作室は15日、問題となっている一部ゲーム裝備の配信を取りやめることとし、舊日本軍の軍旗「旭日旗」と「731部隊」をゲームから削除すると同時に、謝罪の意を表した。寫真は731部隊跡地。

世界中で人気を博しているモバイルゲーム「絶地求生」を開発した韓國の藍洞工作室(Bluehole Studio)は15日、問題となっている一部ゲーム裝備の配信を取りやめることとし、舊日本軍の軍旗「旭日旗」と「731部隊」をゲームから削除すると同時に、謝罪の意を表した。新華社が伝えた。

「絶地求生」を開発した藍洞工作室の子會社PUBG社は14日、新裝備を打ち出した。この中の一つは、ゲームに登場する戦闘機パイロットが著用するマスクで、「旭日旗」のデザインがパイロットの右耳から右頬に施されている。また、同社はゲームに登場するAI(人工知能)を「731部隊」と命名した。

「旭日旗」は日本の軍國主義のシンボルと見なされており、細菌戦部隊である「731部隊」は第2次世界大戦中に多くの中國人?朝鮮人捕虜を生きた実験材料とし、彼らを死に至らしめた。

問題の裝備がリリースされると、プレーヤーから批判の聲が集まった。彼らは「絶地求生」の公式フォーラムに、「なぜ韓國企業(yè)が日本の軍國主義のシンボルを使うのか?」「あなたたちには失望した。ゲームを削除しようと思う」といった投稿を寄せた。

PUBG社は15日、「これらの裝備は、もともと検収段階で削除するつもりだったが、新裝備としてリリースされてしまった。われわれは問題の裝備やキャラクター名を直ちに削除し、代金は返金する」と釈明した。

ファストフードチェーンのバーガーキングは昨年5月、韓國で新商品「ズワイガニワッパー」を発売したが、包裝紙のデザインが「旭日旗」にそっくりだと非難された。また、昨年4月、複數(shù)の日本人サポーターが韓國のサッカースタジアムで「旭日旗」を掲げたため、韓國のサポーターから総攻撃を受けた。2014年、韓國のある蕓能人が著用していた洋服のデザインが「旭日旗」に似ているとして、世論の非難を浴びた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM)

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