2018年7月17日、日本とEU（歐州連合）がEPA（経済連攜協(xié)定）に署名し、世界最大級(jí)の自由貿(mào)易圏を形成することが報(bào)じられ、中國のネット上でも話題を呼んでいる。

中國メディア?和訊網(wǎng)は、「日本とEUは17日、東京にて、ほぼ全ての関稅を撤廃するEPAに署名した。発効すれば世界最大規(guī)模の貿(mào)易協(xié)定となる」と中國版ツイッター?微博（ウェイボー）でツイートした。また、「雙方ともこの協(xié)定により恩恵を受け、日本側(cè)は自動(dòng)車輸出にかかる10％の関稅が段階的に撤廃され、予測(cè)では日本のGDPを1％、約5兆円押し上げ、雇用を29萬人創(chuàng)出する」とし、「EU側(cè)は毎年10億ユーロ（約1300億円）支払っている輸出関稅の大部分を免除され、特に農(nóng)業(yè)分野で利益を得る」と解説した。

これに対して、中國のネット上では「え、中國は？」「WTO（世界貿(mào)易機(jī)関）はハリボテだ。仲の良い者同士は勝手に協(xié)定を結(jié)んでいき、殘るのはまぬけばかり」「EUと日本とアメリカが互いに関稅をなくして、われわれを集団で攻撃してくるんじゃないかと怖い」「どうして先進(jìn)國は中國が嫌いなんだ？」と、動(dòng)揺が広がっている。

また、「ひょっとしてアメリカが一番の負(fù)け組？」「アメリカは自分が牽引してきたTPP（環(huán)太平洋パートナーシップ協(xié)定）とTTIP（大西洋橫斷貿(mào)易投資パートナーシップ協(xié)定）を自分で駄目にして、まさか日本に全部持っていかれるなんて考えてなかっただろうな」「日本とEUはどちらも自動(dòng)車分野に強(qiáng)いけど利益衝突しないのかな？経済協(xié)力できるの？」などとという聲も。さらには日本でショッピングする予定があるのか、「日本でヨーロッパブランド（の商品）、安くなるかな？」という問いかけもあった。（翻訳?編集/中野）