2018年7月18日、中國(guó)メディア?環(huán)球網(wǎng)は韓國(guó)の報(bào)道を引用し、「20代の韓國(guó)人の6割が孤獨(dú)を感じており、ますます多くの若者が人との交流を避けて一人で過ごすようになっている」と報(bào)じた。

韓國(guó)メディア?マネーSによると、就職情報(bào)サイト?ジョブコリアとアルバモンが韓國(guó)の20代の若者2613人を?qū)澫螭苏{(diào)査を行ったところ、58．5％が「自分は孤獨(dú)である」と答えた。具體的には、「比較的孤獨(dú)」が43．6％、「大変孤獨(dú)」が14．9％で、孤獨(dú)感を點(diǎn)數(shù)で答えさせる「孤獨(dú)指數(shù)」（100點(diǎn)満點(diǎn)）は男性が78．1點(diǎn)、女性が77．4點(diǎn)だった。一方、「全く孤獨(dú)を感じない」は2．6％しかおらず、「孤獨(dú)をあまり感じない」は15．8％にとどまった。

孤獨(dú)を感じる理由として、最も多かったのが「社會(huì)の競(jìng)爭(zhēng)が激しくなっているから」（44．8％）で、続いて「社會(huì)の二極化が進(jìn)んでいるから」「長(zhǎng)期的な不景気の影響で就職が難しくなっているから」「他人に冷たい社會(huì)の雰囲気だから」「SNSなどのネット空間が主な人間関係となっているから」「自分のことしか考えない個(gè)人主義がまん延しているから」など。また、若者たちが孤獨(dú)から「常に虛しさや寂しさを感じる」ことや、「できるならばずっと一人でいたい」「人と関わるのが怖い」と考えていることが明らかになった。

環(huán)球網(wǎng)は「韓國(guó)社會(huì)にとって、孤獨(dú)はおなじみの感情だ」とし、以前、韓國(guó)メディアが組んだ「孤獨(dú)な韓國(guó)社會(huì)」と題した特集を紹介した。それによると、SNSが流行れば流行るほど、韓國(guó)の若者は孤獨(dú)を感じるようになる。そしてSNSからフェードアウトしたり、友達(dá)の範(fàn)囲を狹めたりするという?！嘎浃赁zんだり寂しさを感じている時(shí)、SNSにアップされた友達(dá)の楽しそうなご飯や旅行の寫真は、さらに孤獨(dú)を深めるものとなる。そうして、多くの若者がSNSから離れる」というのが理由だそうだ。

記事はこの他、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースが「孤獨(dú)はうつ病や自殺、孤獨(dú)死やネット暴力など一連の社會(huì)問題を引き起こす」として、韓國(guó)誠(chéng)信女子大學(xué)教授のインタビューを引用したことを紹介。同教授は、「社會(huì)の競(jìng)爭(zhēng)が激化して人と人とのコミュニケーションが減り、韓國(guó)社會(huì)に利己主義がまん延している。これにより多くの人が孤立と孤獨(dú)を感じ、それが一定程度蓄積すると負(fù)の感情が爆発して精神疾患や社會(huì)問題を引き起こす。専門家は、ボランティア活動(dòng)への參加を奨勵(lì)するなど、他人を思いやる社會(huì)の雰囲気をつくるために早急に対策を講じるよう國(guó)に呼び掛けるべき」と指摘しているという。（翻訳?編集/中野）