2012年7月2日、米華字ニュースサイト?多維新聞は、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）労働黨第1書(shū)記が公の場(chǎng)に約1カ月姿を見(jiàn)せなかった間に、中國(guó)を極秘訪問(wèn)していた可能性があると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

金正恩氏は2日、平壌産院乳腺腫瘍研究所を視察。6月7日の朝鮮少年団創(chuàng)立66周年祝賀行事以來(lái)、公の場(chǎng)に姿を現(xiàn)したのは実に24日ぶりであるため、その間の金正恩氏の隠れた動(dòng)向に関心が集まっている。金正日（キム?ジョンイル）総書(shū)記の死亡後、精力的に國(guó)內(nèi)各地を訪問(wèn)視察し、各種の公的活動(dòng)に參加してきた金正恩氏だけに、24日間の「空白の時(shí)間」に何も活動(dòng)していなかったとは考えにくい。そこで浮上するのが極秘訪中説だ。

今年4月から続いた「60年來(lái)の大干ばつ」により2萬(wàn)人がすでに餓死したといわれている北朝鮮。さらに河川の水不足が深刻な電力不足を引き起こし、人間や家畜の飲料水も不足している。だが4月のミサイル衛(wèi)星発射により米韓両國(guó)からの食糧支援はストップ。金永南（キム?ヨンナム）最高人民會(huì)議常任委員會(huì)委員長(zhǎng)が東南アジア各國(guó)を巡り、100萬(wàn)ドルから200萬(wàn)ドルの食糧支援をとりつけたが、この程度では焼け石に水だ。そのうえ、長(zhǎng)年にわたって北朝鮮に食糧援助を続けてきた中國(guó)政府は、今年6月になって本來(lái)10萬(wàn)トンの援助計(jì)畫(huà)を1萬(wàn)トンに削減した。

金正恩氏が極秘訪中しなければならない理由として、中國(guó)の再三にわたる説得にもかかわらずミサイル発射を強(qiáng)行したことで、米日韓の軍事的関係強(qiáng)化を招いてしまったことへの謝罪と、ここにきて北朝鮮に対する態(tài)度を微妙に変えてきた中國(guó)に食糧支援を再度要請(qǐng)することが考えられる。（翻訳?編集/本郷）