2012年7月3日、中國(guó)農(nóng)業(yè)部農(nóng)産品加工局の張?zhí)熳簦ē弗悭?ティエンズオ）局長(zhǎng)が明らかにしたところによると、保存技術(shù)の低さが原因で、中國(guó)では毎年、収穫後の穀物の8％以上、野菜の20％以上が無(wú)駄になっている。その量は穀物だけで年間2500萬(wàn)tにも上っている。新華網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

張局長(zhǎng)は、2012年農(nóng)業(yè)科技創(chuàng)新発展フォーラム兼第3回中國(guó)現(xiàn)代農(nóng)業(yè)産業(yè)投融資サミットに出席し、中國(guó)の穀物や野菜の収穫後のロス（損失）などについて語(yǔ)った。

それによると、中國(guó)では作物を収穫後、その50％以上が現(xiàn)地の農(nóng)家や専業(yè)組合などによって貯蔵や乾燥、鮮度維持などの1次加工が行われるが、施設(shè)や方法が時(shí)代遅れで保存技術(shù)も低いため、かなりの量が無(wú)駄になっているのが現(xiàn)狀。

穀物の損失率は8?12％にも上り、年間の損失は2500萬(wàn)t以上。野菜の損失率は20％を超えており、葉物類(lèi)だけだと30％以上になる。せっかく収穫しても、有効利用されるのは毎年わずか60?70％にとどまる。

このため、中央政府は今年、原産地に5億元（約63億円）を投じて貯蔵施設(shè)や乾燥施設(shè)などを改善する計(jì)畫(huà)を立てている。収穫後の損失削減により、農(nóng)家の収入増を図りたい考えだ。（翻訳?編集/HA）