2012年7月2日、中國(guó)?海南省三亜市の海棠灣には建築基準(zhǔn)法を満たさない住宅數(shù)百棟がひしめき合っている。南海ネットが伝えた。

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リゾート地として有名な海棠灣だが、ここ數(shù)年、建築基準(zhǔn)法を満たさない住宅が増えている。多くは天井や床、壁などの建材が國(guó)の定めた基準(zhǔn)より薄いため、「薄薄樓」などと呼ばれている。

海南省は同地區(qū)の開発を重要プロジェクトと定めており、それを逆手にとった地元住民たちが、政府から立ち退き料を得る目的で違法住宅を建てるケースが相次いでいる。當(dāng)然、居住目的で建てたものではないため、そのまま住まわれずに放置されるものが多いが、簡(jiǎn)単な內(nèi)裝を経てそのまま「薄薄樓」に住む人もいる。

「薄薄樓」の多くは、とても住めないような危険な物件が少なくない。當(dāng)局はこうした危険住宅に関して、何度となく強(qiáng)制取り壊しを行っている。2010年8月には700人を動(dòng)員し、64棟を取り壊した。しかし、その高額な立ち退き料を期待して「薄薄樓」を建てる者は後を絶たない。（翻訳?編集/內(nèi)山）