強(qiáng)風(fēng)による「列車脫線事故」、慰謝料20萬元（約300萬円）で合意―新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市

2007年3月4日、強(qiáng)風(fēng)によって脫線事故を起こした、新疆ウイグル自治區(qū)?ウルムチ鉄道の列車事故処理作業(yè)が終了した。

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この列車事故は、2007年2月28日に発生。ウルムチ市とアクス地區(qū)を結(jié)ぶ列車5806便の走行中を強(qiáng)い砂嵐が襲い、その影響で列車が脫線、転覆した。事故當(dāng)時(shí)の風(fēng)速は13級(jí)（風(fēng)速37．0?41．4m/秒）と観測(cè)されており、列車の9両目から19両目までの計(jì)11両の車両が転覆。死者3人、重傷者2人を出した。

事故被害者側(cè)からの情報(bào)によると、政府鉄道部は死亡者の遺族に対して、20萬元（約300萬円）の慰謝料の支払いを決定し、遺族との合意に至ったという。列車事故による慰謝料は、1994年に制定された鉄道部規(guī)定で、「4萬元（約60萬円）から20．5萬元（約308萬円）まで」と定められている。また、ウルムチ鉄道局職員の個(gè)人寄付により、遺族に対して5000元（約75000円）ずつの見舞金が送られることも決定したそうだ。（編集?饒波貴子）