成長する世界遺産?!中國の「萬里の長城延長手術」に韓國が猛反発―米華字メディア

Record China    2012年7月5日(木) 11時39分

拡大

4日、韓國紙?中央日報はこのほど、中國による「萬里の長城延長手術」を批判した。1987年には6300キロだった萬里の長城だが、今年6月には2萬キロ以上に成長した。寫真は6月5日、北京市の庸関長城。中國國家文物局による発表會で萬里の長城の延長が発表された。

(1 / 8 枚)

2012年7月4日、米華字ニュースサイト?多維新聞によると、韓國紙?中央日報は中國による「萬里の長城延長手術」を批判した。

その他の寫真

1987年に世界遺産に登録された萬里の長城。當時の全長は6300キロだった。ところがこの中國のシンボルとも言える世界遺産はゴムひものように伸びていく。2009年には東端が山海関から遼寧省丹東市にある高句麗の遺跡?泊灼城に変更され、全長は8851.8キロとなった。そして今年6月には西は新疆ウイグル自治區(qū)、東は黒竜江省と変更され、全長はなんと2萬1196.18キロと2倍以上になった。

中央日報によると、萬里の長城の「延長手術」は考古學的発見の成果ではない。中國領土內にかつて存在していた、すべての民族を同じ「中華民族」として統(tǒng)合する政治的な意図が原動力になっているという。ある韓國の研究者は中國政府は萬里の長城の東端を朝鮮半島まで延ばすことを計畫していると指摘、警戒を呼びかけた。

一方、多維新聞は中國はもともと多民族國家であり、高句麗を含め少數民族王朝が築いた長城もまた中國のものだと反論している。(翻訳?編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜