＜日中経済?新事情＞

関連企業(yè)?組織：ソフトバンク、滴滴出行（DiDi）、リコー、安川電機(jī)、騰訊（テンセント）、富士急ハイランド、アウンコンサルティング、百度（バイドゥ）、カドカワ、Gzブレイン、立命館大學(xué)

●ソフトバンクとDiDiが日本での次世代型タクシー配車サービス提供の合弁會(huì)社を設(shè)立

ソフトバンクは19日、北京に本社を置き世界最大級(jí)の交通プラットフォームを手掛ける滴滴出行（DiDi）とDiDiモビリティジャパンを設(shè)立したと発表した。DiDiによる人工知能とデータ分析技術(shù)を活用し、タクシー事業(yè)者向けオープンな次世代型プラットフォームを提供する。秋から大阪、京都、福岡、沖縄、東京やその他の主要都市で、トライアルとして無(wú)償提供を始める。タクシーサービスの需要喚起、交通の不便さや運(yùn)転手の高齢化を抱える地域でのきめ細(xì)かなサービス提供、中國(guó)人客など外國(guó)人旅行者への利便性向上が見込めるという。

●リコー、広東省東莞市にオフィスプリンティング機(jī)器の生産會(huì)社を設(shè)立

リコーは19日、広東省東莞市にオフィスプリンティング機(jī)器の生産會(huì)社を設(shè)立すると発表した。該當(dāng)機(jī)器のグローバル集約生産拠點(diǎn)とする。IoTによる販売、製造データの活用や最先端のロボットや自動(dòng)化設(shè)備の導(dǎo)入などで、今まで消費(fèi)地拠點(diǎn)で行っていたカスタマイズ生産を高効率に実現(xiàn)する。さらに、二酸化炭素排出の徹底的な削減に取り組むグループ環(huán)境最先端工場(chǎng)とする。完工予定は8月。投資額は約75億円。

●安川電機(jī)（瀋陽(yáng)）、第3工場(chǎng)が完成

安川電機(jī)は19日、遼寧省瀋陽(yáng)経済技術(shù)開発區(qū)の現(xiàn)地法人、安川電機(jī)（瀋陽(yáng)）の第3工場(chǎng)完成の記念式典を6月29日に行ったと発表した。中國(guó)では工作機(jī)械や製造裝置、産業(yè)用ロボットなどへの需要が拡大している。安川電機(jī)は、自動(dòng)化機(jī)器の主要コンポーネントであるサーボモータ?サーボアンプおよびロボットコントローラへの需要は今後も一層拡大するとして、第3工場(chǎng)を増?jiān)O(shè)した。最新の生産管理システムを?qū)毪?、埼玉県入間市のマザー工場(chǎng)と連攜したグローバルな生産情報(bào)を共有できる體制を確立する。また、これまで施設(shè)內(nèi)2カ所で行っていた開発機(jī)能を第3工場(chǎng)に集約し、開発力の向上と効率化を推進(jìn)する。

●富士急ハイランドが中國(guó)國(guó)外初の「WeChat　Payスマート旗艦遊園地」に

騰訊控股（テンセント?ホールディングス、本社広東省深セン市）は19日、同社が運(yùn)営するコミュニケーション?アプリ「WeChat」のモバイル決済サービス「WeChat　Pay（微信支付、ウィーチャットペイ）」が富士急ハイランドの全エリアに導(dǎo)入されたと発表した。富士急ハイランドは中國(guó)國(guó)外で初の「WeChat　Payスマート旗艦遊園地」となった。多様な機(jī)能を備えたWeChatアプリ內(nèi)のアプリ「Mini　Program」を利用して様々なモバイルサービスを?qū)g現(xiàn)することで、中國(guó)人観光客により利便性の高い顧客體験を提供する。

●アウンコンサルティング、中國(guó)向けインバウンド集客?越境EC攻略セミナーを8月開催

　アウンコンサルティングは19日、中國(guó)向けインバウンド集客?越境EC攻略セミナーを8月2日に東京都港區(qū)の六本木ヒルズ森タワー內(nèi)で開催すると発表した。同社が百度（バイドゥ）の基幹代理店に認(rèn)定されたことを記念し、アウンコンサルティング取締役兼常務(wù)執(zhí)行役員の菊池明氏とバイドゥ國(guó)際事業(yè)本部の濱嶋大地氏が登壇する。百度広告の活用は中國(guó)市場(chǎng)攻略の大きな鍵のひとつとされる。同セミナーは、基本的な中國(guó)のインターネットの概況から百度の最新のサービスまで、幅広く紹介する。開催時(shí)間は午後2時(shí)～同4時(shí)。応募受付はすでに開始。受講は無(wú)料だが、応募者多數(shù)の場(chǎng)合には抽選。

●カドカワグループGzブレインが「中國(guó)ゲーム産業(yè)史」発売、ビジネス急成長(zhǎng)の舞臺(tái)裏も紹介

カドカワグループのGzブレインは19日、調(diào)査レポート「中國(guó)ゲーム産業(yè)史」を同日発売と発表した。中國(guó)ゲーム市場(chǎng)研究の第一人者である立命館大學(xué)の中村彰憲教授が長(zhǎng)年の現(xiàn)地取材をもとに記した産業(yè)史。1990年代からの変遷をまとめ、模倣品橫行の20世紀(jì)末の“混沌期”、オンラインゲーム普及開始の“形成期”、オンラインゲームサービス多様化の“発展期”、市場(chǎng)が本格化して外資系企業(yè)が參入を始めた“拡大期”、そして現(xiàn)在と、時(shí)代背景を詳しく解説。中國(guó)が世界最大規(guī)模のゲーム市場(chǎng)になった変遷を分析し、未來(lái)を展望する。（翻訳?編集/如月隼人）