2012年7月3日、騰訊財(cái)経によると、重慶晨報(bào)はある金融プランナーがまとめた資料をもとに、中國(guó)は少子高齢化が進(jìn)むにつれて深刻な年金危機(jī)に陥っていると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

現(xiàn)在、中國(guó)における一般労働者の定年退職年齢は男性が60歳、女性が55歳。中國(guó)はこれまで年金危機(jī)への対応をたびたび提起しているが、今年6月には中國(guó)人力資源?社會(huì)保障部が定年退職年齢の引き上げは避けられないとの見(jiàn)方を明らかにした。

ネット上で行われたある調(diào)査では、ネットユーザーの9割が定年退職年齢の引き上げに反対しており、「定年退職年齢の引き上げは個(gè)人の意思によって決められるべきで、強(qiáng)制的に行われるべきではない」と答えている。

中國(guó)銀行とドイツ銀行が共同で行った調(diào)査の結(jié)果が6月に公開(kāi)されたが、それによると高まり続ける高齢化により中國(guó)の年金は2013年には18兆3000億元（約230兆円）の原資不足に陥るとみられている。（翻訳?編集/岡田）