2012年7月5日、中國広東省東莞市のスパ施設で、女子更衣室の監(jiān)視カメラの映像が受付ロビーで生中継されていることが発覚し、女性利用客に衝撃を與えている。人民日報（電子版）が伝えた。

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このスパ施設は同市南城區(qū)の「健康活水世界」。女子更衣室に設置された監(jiān)視カメラの映像が、あろうことか受付ロビーに置かれた液晶テレビで完全生中継されていた。テレビ畫面は16分割されており、館內に設置されたすべての監(jiān)視カメラの映像が一目瞭然。もちろん、男女問わず誰でも自由に見ることができる。

畫面には水著に著替える女性の裸體がモザイクなしでバッチリ映し出されており、かなり衝撃的。更衣室には「監(jiān)視カメラが設置してあります」との斷り書きがあるものの、その映像が衆(zhòng)人の目に留まる場所で生中継されるとはどこにも書いていない。記者が試しに女性客6人に聞いてみたところ、全員がこの事実を知らなかった。

施設側は「監(jiān)視カメラの映像を公開すれば、竊盜被害がなくなると思った」と説明。生中継を始めてから2年ほど経つが、「クレームを受けたことはない」とのこと。男子更衣室の利用客は見られることを意識して、カメラの前でわざわざポーズをとる人もいると反論している。だが、ロビーでは生中継を食い入るように見ている男性客の姿も。

ビックリしたのは女性客だ?！缸苑证温悚枰姢à坤戎盲皮い欷?、利用しなかった」「映像がネットに流されたらどうするのか」などと怒り心頭の様子。地元警察も「プライバシーの侵害にあたる。証拠を提出してもらえば立件できるし、裁判所に訴えてもよい」との見方を示している。（翻訳?編集/NN）