2018年7月19日、鳳凰網(wǎng)は沖縄県尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚島）の領(lǐng)有権を主張する臺(tái)灣の民間団體「中華保釣協(xié)會(huì)」から「日本はひどすぎる」と強(qiáng)烈な非難の聲が上がったことを報(bào)じた。

記事によると、臺(tái)灣外交部の李憲章（リー?シエンジャン）報(bào)道官は19日、「日本政府は高校教科書を改訂し、釣魚島列島（尖閣諸島）を日本の領(lǐng)土としようとしている。この件をどう見るか？」との質(zhì)問に対し、「日本側(cè)が高校教科書で釣魚島列島を日本の領(lǐng)土としても、釣魚島列島の主権がわれわれにあるという事実を変えることはできない」と回答。記事は「蔡英文（ツァイ?インウェン）政権は絶えず『臺(tái)日友好』を強(qiáng)調(diào)し、釣魚島爭(zhēng)議をなんとか弱體化させようとしている」と指摘した上で、中華保釣協(xié)會(huì)から「日本はひどすぎる。歴史の事実を勝手に変えていいわけがない。外交部は日本に最も厳しい抗議をすべきだ。蔡政権は釣魚島をめぐる運(yùn)動(dòng)に圧力をかけているが、民間の活動(dòng)が停止することはない」との聲が出たことを伝えた。

文部科學(xué)省は17日、「新高等學(xué)校學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)への円滑な移行を図るため」とする移行措置案の意見募集を開始。地理歴史、公民で領(lǐng)土に関する規(guī)定を前倒しで適用するとしている。（翻訳?編集/野谷）