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22日、斉魯晩報は、なぜ日本人は暑い中でもスーツを著るのかについて分析する記事を掲載した。資料寫真。
2018年7月22日、斉魯晩報は、なぜ日本人は暑い中でもスーツを著るのかについて分析する記事を掲載した。
記事は、7月18日に東京の街中ではスーツ姿のサラリーマンを多く見かけたが、この日の東京は気溫が35度を超えており、場所によっては40度近くになっていたと紹介。なぜこんなにも暑いのにスーツを著ているのかと疑問を投げかけた。
記事はまず、NHKが行ったという街頭インタビューについて紹介。スーツを著ている人に対し、「こんなに暑いのになぜスーツを著ているのか」と質(zhì)問しているが、これに対する回答は人それぞれで、「重要な顧客に會うため正裝しなければならない」「面接なのでスーツでなければまず受からない」「會社のみんなが著ているから」などの回答があったと伝えた。
その上で記事は、「日本人は服裝について世界で最もかたくなな民族だ」と紹介。炎天下の中でもネクタイをして明らかに暑苦しいのに、ハンカチで汗をぬぐうだけだとした。そして、「東京新聞は、調(diào)査によるとクールビズの呼びかけで、首都圏でスーツを著ないサラリーマンが初めて過半數(shù)を超え51.3%となり、ネクタイをしない人は80%を超えたと伝えたが、逆を返せば、40度近い気溫の中、半分近くの人がスーツを著ており、2割の人はネクタイも締めているのだ」と指摘した。
そして記事は、日本政府はクールビズを呼びかけてはいるものの、あまり効果は出ていないと分析。米國では60年代ころからビート運動が起こり、夏はスーツではなくTシャツに短パンなどのラフなスタイルが定著したが、日本では同様の運動が起こらなかったため、スーツでの出勤が殘ったと日本メディアが分析していることも紹介した。
一方で、「この説明では、なぜ中國などの発展途上國で米國のように夏はラフな服裝で出勤するかの説明にはなっていない」と指摘?!附Y(jié)局のところ、日本人がどんなに暑くてもスーツを著るのは、民族の保守性、集団心理、忍耐強さの體現(xiàn)であり、この『民族的根性』を変えることは、一朝一夕にはいかないだろう」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/山中)
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