2012年7月5日、米紙USAトゥデイによると、上海ディズニーランドの開園を15年に控え、中國でテーマパークの建設(shè)ラッシュが起きている。6日付で環(huán)球時報(bào)が伝えた。

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中國では米國スタイルに対抗し、中國文化をベースとしたテーマパークの建設(shè)が盛んになっている。天津に建設(shè)中のチンギス?ハンをイメージキャラクターにした「凱旋王國」もその1つだ。中國文化をテーマとした建設(shè)計(jì)畫は過去2年間に30件以上発表されている。

中國のテーマパークの入場料（大人1人）は24?31ドル（約1900?2500円）だが、相次ぐ建設(shè)の背景には、中國経済の発展に伴って人々の生活水準(zhǔn)が向上し、一般市民も娯楽やレジャーに一定金額を消費(fèi)できるようになったことがある。ハローキティやスマーフなど、外國アニメのキャラクターをメーンとしたテーマパークの建設(shè)も進(jìn)められており、総數(shù)は20年には米國を追い抜く予定だ。

中國には現(xiàn)在、約2500カ所のテーマパークが存在するが、少なくとも70％が赤字経営に陥っている。専門家は、本當(dāng)にテーマパークと呼べるものは60カ所程度しかなく、多くは不動産開発の利益によって運(yùn)営しているのが現(xiàn)狀であると指摘している。（翻訳?編集/HA）