2018年7月22日、中國(guó)メディア?観察者網(wǎng)は、臺(tái)灣?臺(tái)北市にある縁結(jié)びスポットについて、柯文哲（カー?ウェンジャー）市長(zhǎng)が「多くの日本人がだまされてやって來(lái)る」と発言したことを伝えた。

記事は臺(tái)灣?聯(lián)合報(bào)の22日付報(bào)道を引用。問(wèn)題の発言があったのは臺(tái)灣の繁華街?大稲●（●は土へんに呈）にある霞海城隍廟で行われたイベントでのことだ。イベントではまず同廟の管理人があいさつをした際に、著席していた柯市長(zhǎng)に「市長(zhǎng)、愛(ài)してます」と叫ぶ一幕があり、その後、柯市長(zhǎng)が登壇してスピーチ。「ここに來(lái)てもいつも管理人に會(huì)えない。なぜなら、いつも日本に行って廟のPRをしているから。臺(tái)灣のためにたくさんの外貨を呼び込んでくれている。決して広い場(chǎng)所ではないが、大量の日本人がここにだまされてやって來(lái)る」と述べた。これに対して司會(huì)者が慌てて「違います、縁結(jié)び祈願(yuàn)で來(lái)るんですよ」と否定すると、柯市長(zhǎng)は「そうだ。すごいことだ」と返したという。

その後、記者會(huì)見(jiàn)でメディアから「観光客をだましているのか」との質(zhì)問(wèn)を受けた柯市長(zhǎng)は「ないよ、そんなことは」と回答。発言が宣伝のための話題作りだったとの考えを示したようだ。

大稲●は1920年代のレトロな街並みが殘る商業(yè)地域で、日本や韓國(guó)などの観光客が多く訪れることで知られている。この地にある同廟も、縁結(jié)びにご利益があるスポットとして人気を集めている。（翻訳?編集/川尻）