Record China 2012年7月8日(日) 9時18分
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3日、數(shù)日前、子供の學校で授業(yè)參観があった。教室の壁に掲示されていた「私の理想の職業(yè)」と題する子供たちの絵畫作品を目で追った。自分の息子の作品を見つけて仰天した。寫真は花屋。
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2012年7月3日、人民網(wǎng)日本語版は日本の子供の將來の夢について伝えた。數(shù)日前、子供の學校で授業(yè)參観があった。教室の壁に掲示されていた「私の理想の職業(yè)」と題する子供たちの絵畫作品を目で追った。自分の息子の作品を見つけて仰天した。そこには、意外にも「マクドナルドの店員さん」が描かれていた。この絵を見た私の気持ちは大きく動揺し、「息子はどうしてこんなに志が低いのか」という気持ちでいっぱいになった。我が子の成功を望む母親の1人として、息子がひとかどの人物になってほしいと望むのは當然だ。しかし、やや冷靜さを取り戻して、ほかの子供たちの作品を注意深く見てみると、多くの女の子が「理想の職業(yè)」としてケーキ屋さんや花屋さんの店員の絵を描いていた。男の子の場合、レストランの従業(yè)員など飲食と関係のある職業(yè)を描いている子が多かった。子供たちの絵を見て、私はほっと胸をなでおろした。みんなの絵を見て、自分の中にある「親の欲目」を反省した。息子の出世や成功を願う親の気持ちは十分理解できるが、一體何人の子供がトップの座に昇り詰めることができるのだろうか?
【その他の寫真】
日本の化學メーカー?クラレが毎年実施している「現(xiàn)代家庭の情報生活」というアンケート調(diào)査には、小學1年生を?qū)澫螭趣筏俊笇砭亭郡ぢ殬I(yè)」という調(diào)査項目がある。同社が今年4月に発表した最新の調(diào)査結果によると、小學1年生の女子に最も人気のある職業(yè)は「パン?ケーキ?お菓子屋(32.2%)」で、「花屋」「蕓能人?タレント」がいずれも約11%でそれに続いた。男子が最もあこがれる職業(yè)は「スポーツ選手(26.7%)」で、警察官や運転手が続いた。同社によると、男女それぞれのトップを占める「スポーツ選手」と「パン?ケーキ?お菓子屋」は、1999年の調(diào)査開始以來、ずっと変わっていないという。
小學1年生の保護者に対しても同じ內(nèi)容の調(diào)査を?qū)g施したところ、保護者が子供に將來就かせたい職業(yè)もごく平凡であることが分かった。トップは、男の子が「公務員」、女の子が「看護師」だった。この結果は昨年と同じもので、日本人の子供に対する教育は現(xiàn)実性を重視し、高望みはしないことがここから見て取れる。中國には「將軍を目指さない兵士は良い兵士ではない」という言い方があるが、日本人の物の見方では「將軍を目指さない兵士も良い兵士」なのだ。このような教育理念から、子供たちは將來のために真面目に勉強に勵み、大きくなってからは、常に他人にライバル意識を持ち、張り合うような事態(tài)は避けられるようになる。
日本から目を転じ、中國について思いを馳せた。中國人の子供は、「將來就きたい職業(yè)は?」と聞かれると、「科學者」「発明家」「社長」など、まるで夢に近いような職業(yè)を答える。しかし、実際には「メンツ」や「目先の利益」だけを追い求める中國社會の現(xiàn)狀を浮き彫りにしている。どうして日本の子供たちの理想はこれほどにも地に足の著いたものなのだろう?ほとんどの日本人は、大勢の中で目立つよりも、流れに任せて多勢に従う方が良いとし、「謙虛」は最大の美徳だと考えている。このような考え方は、教育を通じて子供たちにも根付いている。日本の學校では、クラス委員に選ばれることは特に名譽なことではなく、選ばれる際にも個人の能力が重視されるわけではない。クラスのみんなに対する奉仕精神があるかどうかで決まる。従って、クラス委員を決める時には、教師による指名や生徒による選挙という方法をとらず、自己推薦が多い。立候補者が多數(shù)いる場合は、じゃんけんなどで決める。學校は「教育における平等」を極めて重視しているため、子供たちには「職業(yè)に貴餞なし」という考え方が根付いている。このようにして、日本の子供たちは理想の職業(yè)を選ぶとき、身の回りで頻繁に接する職業(yè)を自然と選ぶようになり、全く純粋な好みから、將來就きたい職業(yè)を選んでいる。(編集/TF)
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