中國を牽制するために北方領(lǐng)土問題解決は有効だ=プーチンの外交戦略―ロシア誌

Record China    2012年7月8日(日) 19時22分

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ロシア誌Russia in Global Affairsの編集者Fyodor Lukyano氏は、メドヴェージェフ首相の北方領(lǐng)土訪問について、「中國の臺頭に向き合う中、日ロは友好関係を保つべきだ」と提言した。寫真は2011年5月、北方領(lǐng)土を訪問したイワノフ副首相。

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2012年7月、ロシア誌Russia in Global Affairsの編集者Fyodor Lukyano氏は、メドヴェージェフ首相の北方領(lǐng)土訪問について、「中國の臺頭に向き合う中、日ロは友好関係を保つべきだ」と提言した。6日、米華字ニュースサイト?多維網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

かつてプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が訪日した際、領(lǐng)土問題の交渉ができるとのメッセージを送っていた。日本はこれに反応することはなかったが、中國に対抗する意味からプーチン首相は日本との衝突を避ける意向を持っていたという。メドヴェージェフ首相の北方領(lǐng)土訪問はプーチン首相の狙いに反するもので理解できないとLukyano氏は指摘する。

北方領(lǐng)土問題は2島返還などの政治的妥協(xié)が必要だが、愛國心がからむ問題だけに実現(xiàn)は困難だ。民意に束縛されない獨裁政権では可能性があるだけに現(xiàn)在のロシアでは可能性がある。また現(xiàn)行のロ中関係はロシアにとって不利だ。このままいけばアジア太平洋地域においてはロシアの外交政策は中國の意向に引きずられることになるだろう。北方領(lǐng)土問題の解決は中國を牽制し、ロシアの影響力をアジアに殘す意味でも重要だ。(翻訳?編集/KT)

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