2012年7月7日、BBC中國語サイトは香港で発行された教材が中國寄りすぎると批判されていることを報じた。

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今年6月、香港の小中高校に「中國モデル國情テーマ教學ハンドブック」が配布されている。中國本土の狀況について教えるための教材だが、34ページ中22ページが中國の政治體制に割かれているばかりか、「中國の執(zhí)政集団は進歩的かつ無私で団結(jié)している」が「米國は政黨間の爭いがひどく、市民は不利益を被っている」との記載もあり、批判が広がっている。

香港では昨年「國民教育授業(yè)」が小中學校の必修クラスとなったが、批判も多い。先日、高校生の組織「學民思潮」は梁振英長官に洗脳式の國民教育を撤回するよう求める請願書を渡した。（翻訳?編集/KT）