2018年7月23日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮の朝鮮労働黨の機(jī)関紙?労働新聞がこのほど、韓國について「経済危機(jī)が深刻化しており、多くの市民が社會(huì)の現(xiàn)実を悲観し自殺している」などと伝えたことについて、韓國の関係者から「北朝鮮で韓國に対する幻想を遮斷する動(dòng)き」との見方が出ていると報(bào)じた。

韓國紙?朝鮮日報(bào)によると、労働新聞は「韓國の経済危機(jī)と國民生活破綻に対する深刻な懸念」との見出しの記事で、「韓國では経済危機(jī)が深刻化している」「経済危機(jī)により多くの企業(yè)が閉鎖あるいは合併した影響で、労働者は強(qiáng)制的に解雇され失業(yè)者に転落している」「企業(yè)経営に失敗した多くの中小企業(yè)経営者や、生活難に苦しみ借金に追われる多くの市民が社會(huì)の現(xiàn)実を悲観し自殺している」などと伝えているという。

労働新聞はまた、「深刻な経済危機(jī)と日々加重される労働者大衆(zhòng)の生活苦は、労働者をはじめとする各階層の人民を『反政府闘爭』へと駆り立てている」とも伝えている。こうした記事を配信した目的について、韓國の國立シンクタンクの関係者は「南北和解の雰囲気の中で、北朝鮮は住民に韓國に対する過度な幻想や期待を持たせたくないようだ」との見方を示しているという。（翻訳?編集/柳川）