2018年7月23日、人民網(wǎng)によると、中國(guó)陝西省漢中市にある佛坪熊貓谷景區(qū)で20日、石を投げつけてパンダの気を引こうとする數(shù)人の観光客が目撃された。

ターゲットにされたのは7歳のオスのパンダで、問(wèn)題の観光客は注意されても石を投げる行為をやめなかったため、係員がその場(chǎng)から立ち去らせたそうだ。これまでのところ、パンダの體に異常はないという。

同景區(qū)はこれら観光客を「ブラックリスト」に入れたことを明らかにしており、中國(guó)のネットユーザーからは「國(guó)寶だぞ」「マナーを持參せずに観光か」「怒りで涙が出そう」「全國(guó)の観光地が連盟を作ってブラックリストに入った観光客は全ての観光地で出入り禁止にすればいい」「彼は（パンダではなく）景區(qū)の注意を引いてしまったな」などのコメントが寄せられている。

中國(guó)の動(dòng)物園などではこれまでも観光客によるマナー違反が起きており、今年4月にはある動(dòng)物園で女性客がサルに向かってつばを吐きかけるという出來(lái)事があった。（翻訳?編集/野谷）