2012年7月9日、カナダの軍事専門(mén)誌「漢和防務(wù)評(píng)論」（7月號(hào)）は、インドとの國(guó)境に近い中國(guó)チベット自治區(qū)に巨大な盜聴施設(shè)のようなものが建設(shè)されたと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、中國(guó)人民解放軍はチベット自治區(qū)內(nèi)のブータンとの國(guó)境から3．3km、インドとの國(guó)境から29kmの地點(diǎn)に巨大な無(wú)線傍受施設(shè)のようなものを建設(shè)した。中國(guó)はこれをインドやブータン駐留インド軍の無(wú)線通信の盜聴に使用していると記事は指摘している。

巨大な円筒形のアンテナで、その規(guī)模からかなり広い範(fàn)囲を盜聴できるとみられる。中國(guó)全土にはこうした盜聴施設(shè)が少なくとも35カ所に上ることが人工衛(wèi)星によって確認(rèn)されているという。中國(guó)は近年、インドに対する盜聴活動(dòng)を強(qiáng)化しているもよう。

また、日本に対する盜聴活動(dòng)も活発化させており、日本向けの盜聴施設(shè)として上海と南京に計(jì)3カ所、華北、東北地方に計(jì)7カ所が設(shè)置されているほか、モンゴル向けが1カ所、ベトナム向けが3カ所に上ることが確認(rèn)されているという。（翻訳?編集/NN）