2012年7月7日、11月の米大統(tǒng)領(lǐng)選で再選を目指す民主黨のオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)が、共和黨候補(bǔ)になるロムニー前マサチューセッツ州知事を「中國(guó)に雇用を移した張本人」と批判するキャンペーンCMを打ち出した。9日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

「The Problem」と題した30秒のCMでは、ロムニー氏が中國(guó)へのアウトソーシングを積極的に推進(jìn)し、米國(guó)から雇用を奪った張本人であると指摘。「ロムニー氏は問(wèn)題を解決する人物ではない。彼自身が問(wèn)題だ」と痛烈に批判している。

CMは、ロムニー氏が共和黨候補(bǔ)者爭(zhēng)いの初戦で「中國(guó)はわれわれから雇用の機(jī)會(huì)を奪い去ろうとしている。多くの未來(lái)をも奪い去ろうとしている」と演説したことについて、「ウソばかり」と一蹴。閉鎖に追い込まれた工場(chǎng)を映しだし、「これもロムニー氏が自らの富を築くためにやったこと」と強(qiáng)調(diào)した。

オバマ陣営は、ロムニー氏が創(chuàng)業(yè)した投資會(huì)社ベイン?キャピタルが雇用を海外に移す事業(yè)へも出資し、米國(guó)の雇用喪失を悪化させたと非難している。米ABCはこのCMについて、「中國(guó)を強(qiáng)調(diào)することで、オバマ陣営の対中強(qiáng)硬姿勢(shì)を有権者に強(qiáng)くアピールする狙いがある」と分析している。（翻訳?編集/NN）