2018年8月8日、韓國?東亜日報によると、ソウルの樸元淳（パク?ウォンスン）市長が入居している屋上部屋の近隣住宅で、40代の男性の遺體が見つかった。

ソウル江北警察署によると、同日午前9時6分ころ、ソウル江北區(qū)三陽洞にある一軒家で男性が死亡しているのが見つかった。警察は近隣住民から「悪臭がする」との通報を受けて現(xiàn)場に出動した。

男性は1人暮らしで、リビングからは多數(shù)の酒のビンが見つかったという。警察関係者は「死因は健康が悪化している狀態(tài)での飲酒とみられる」とし、「死亡してから2～3日経っているとみられ、他殺の可能性は低い」と述べた。

男性の家は、樸市長が「苦しい庶民の生活を?qū)g感したい」として1カ月の「屋上部屋エアコンなし生活」を?qū)g踐している住宅の隣だったという。この知らせを聞いた樸市長は「非常に殘念で胸が痛む」とし、「現(xiàn)在は共同體が崩壊し、斷絶が生じている。責任を感じており、大きな宿題をもらったと考えている」と話したという。

これを見た韓國のネットユーザーからは、樸市長に対し「低所得者らも余裕ある生活が送れるよう努力してほしい」「多文化社會、移民受け入れを強調(diào)するより、まずは自國民を救って」と訴える聲が上がっている。また「ホームレスも國民。ホームレスの生活も體験してみてほしい」と提案する聲も。

樸市長の屋上部屋生活については「庶民のつらさを考える大切な時間になっていると思う」「現(xiàn)場を體験しないと分からないことはたくさんある。涼しい市庁にいたら『孤獨死があったんだな』で終わっていただろう。樸市長はよくやっている」と肯定的な聲が寄せられている。

一方で「樸市長はにおいに気付かなかったの？」「隣の人にあいさつしていなかったのか？」「市長なのに、橫で誰がどんな生活をしているかも知らなかったの？」など指摘する聲も多數(shù)見られた。（翻訳?編集/堂本）