Record China 2018年7月26日(木) 11時50分
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25日、米華字メディア?多維新聞は、ラオスで発生したダム決壊事故について、施工を擔當した韓國が東南アジアでの支持を失う可能性があると報じた。寫真は韓國國旗。
2018年7月25日、米華字メディア?多維新聞は、ラオスで発生したダム決壊事故について、施工を擔當した韓國が東南アジアでの支持を失う可能性があると報じた。
現(xiàn)地時間24日、韓國のSK建設と西部発電がラオスのアッタプー県で建設工事を請け負っていたダムが決壊し、50億立方メートルの水が下流の村をのみ込み數(shù)百人が行方不明になった。記事は「現(xiàn)在専門家グループによる現(xiàn)地調(diào)査が行われているが、天災、人災いずれにしても韓國の東南アジアにおけるイメージは損なわれた」としている。
記事によると、SK建設は「ダムは決壊したのではなく、豪雨により氾濫しただけだ」と主張しているというが、2013年に建設が始まったこのダムはもともと18年に商業(yè)利用を開始する計畫だったものの、現(xiàn)時點でも工事が終了しておらず、期日に間に合わせるためのやっつけ仕事になっていた可能性が指摘されているという。
韓國メディアは「22日の豪雨発生時、韓國側(cè)がすでにダム周辺の危険性を察知していたにもかかわらず、ラオス側(cè)に事の重大性を警告しなかったばかりか、ダムからの放流を試みた。結(jié)局ラオス側(cè)は翌日の晝にようやく事態(tài)の深刻さに気付き、住民らの避難を開始するがすでに時遅く、慘劇が発生した」と報じており、記事は「今回の天災の背後にある人災の要素がますます浮き彫りになっている」と伝えた。
記事はまた「ベトナム戦爭に參加した韓國は、ラオスやベトナムなどの國からそしりを受け続けてきた。1966年には韓國軍がベトナム國內(nèi)の村で虐殺を行ったとされるが、韓國政府は現(xiàn)在までこの一件を事実と認めていない。今回の事故への態(tài)度で、韓國の東南アジアにおける支持は失われた可能性がある。たとえ救援隊を派遣したとしても、そのネガティブな影響を消し去ることはできない」というアナリストの見方も紹介している。(翻訳?編集/川尻)
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