2019年5月10日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が韓國(guó)の経済狀況について「今年後半には良くなるだろう」との考えを示した。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は就任2周年を記念して行われた韓國(guó)メディアとの対談で、今年1～3月の経済成長(zhǎng)率がマイナス0．3％を記録したことについて「心配だ」としつつも「幸い徐々に良くなっている。後半には潛在成長(zhǎng)率の2％中後半水準(zhǔn)に回復(fù)すると見て期待している」と述べた。また「G20（主要20カ國(guó)?地域）やOECD（経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)）の中で韓國(guó)は相當(dāng)な高成長(zhǎng)國(guó)」とし、「國(guó)民が感じる経済認(rèn)識(shí)とかけ離れている」との質(zhì)問に対しては「マクロ的に見て韓國(guó)経済が大きく成功したことは認(rèn)め、自信を持つべき」と強(qiáng)調(diào)したという。

一方、文大統(tǒng)領(lǐng)は最低賃金引き上げの話題になると大きくため息をつき、「所得主導(dǎo)政策を推進(jìn)する中で生じた問題について後悔があるか」との質(zhì)問に「心殘りがある」と答え、再びため息を漏らしたという。文大統(tǒng)領(lǐng)は「最低賃金引き上げを通じて少なくとも雇用市場(chǎng)の中に入って來た人たちの給與などの部分は改善した」と評(píng)価しつつも「自営業(yè)者対策や社會(huì)安全網(wǎng)対策を同時(shí)に施行することが難しく、當(dāng)事者らに対し政府として恐縮している」と述べた。さらに、最低賃金の引き上げ率については「大統(tǒng)領(lǐng)選挙で私を含む數(shù)人の候補(bǔ)が20年までに1萬ウォン（約934円）に引き上げると約束したことが委員會(huì)の決定に影響を與えたと見て、この部分については大統(tǒng)領(lǐng)も共に責(zé)任を取るべきだと思う」との考えを示した。その上で「2年で最低賃金が急激に引き上げられ、それが肯定的に作用する一方で負(fù)擔(dān)も少なくないと判斷するなら、委員會(huì)がこうした點(diǎn)を考慮し、韓國(guó)社會(huì)と経済が受容できる適正なラインで引き上げ幅を決定するだろう」と述べたという。

文大統(tǒng)領(lǐng)の発言について、記事は「楽観論を貫き、マイウェイを突き進(jìn)む考えをはっきりと示したもの」と伝えている。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「去年は今年の初めには政策の効果が表れて経済が良くなると言っていたよね？」「マイナス成長(zhǎng)が高成長(zhǎng)？」「韓國(guó)內(nèi)の企業(yè)がみんな海外に逃げている現(xiàn)狀が正常だということ？」「樸前大統(tǒng)領(lǐng)が弾劾され、文大統(tǒng)領(lǐng)が就任した時(shí)は韓國(guó)の未來は明るいと信じていた。なのに2年間で彼がしたことは何もない」「責(zé)任者の立場(chǎng)にある人が『期待している』だって？文大統(tǒng)領(lǐng)はいつも人任せで無責(zé)任」など厳しい聲が多數(shù)上がっている。

一方で「なんだかんだ言っても過去最高の大統(tǒng)領(lǐng)。思い切った政策でこの國(guó)を変えてほしい」「文政権を批判する人の気持ちが理解できない。経済のためにここまで努力する政権は初めてなのに。長(zhǎng)い目で見て応援するべきだ」と擁護(hù)する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）