2018年7月24日、米華字メディアの多維新聞は、中國(guó)とロシアは蜜月関係にあるが、その一方でロシア國(guó)內(nèi)では「中國(guó)人がロシアの木材資源を根こそぎ持ち去っている」という批判の聲が高まっていると報(bào)じた。

露通信社「ロシアの今日」は19日、「中國(guó)人が木材資源を刈り盡くしてしまう？。森林破壊の本當(dāng)の元兇は誰(shuí)なのか」とする記事を掲載した。

記事は「2016年に中國(guó)がロシアから輸入した木材は2200萬(wàn)トンに上る」とした上で、ロシアのネット上では「ウラル山脈以東の森林はもう消失してしまった」「あらゆる木材は中國(guó)へ売り飛ばされている」など、現(xiàn)政権と中國(guó)を指弾する書(shū)き込みが絶えないと伝えた。

一方で記事は「中國(guó)に木材を最も多く輸出しているのは米國(guó)であり、ロシアではない」と指摘。「國(guó)連の調(diào)べによると、ロシアの森林面積は8．09億ヘクタールに上り、世界の20％を占めている。ネット上の聲は単なる愛(ài)國(guó)的心情に基づく根拠のない批判だ」とした。

また「バイカル湖周辺やシベリア地區(qū)では確かに不法な森林伐採(cǎi)が行われている。だがこれも行っているのは中國(guó)人ではなく、目先の利益に目がくらんだロシア人だ」とも伝えている。（翻訳?編集/岡田）