2018年7月23日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國?京畿道の楊平郡にある軍の部隊(duì)で飼育していた軍犬の9歳のシェパードが脫走した。軍関係者は「原因を究明する」と説明しているが、ネットユーザーからは軍犬を案ずる聲が寄せられている。

韓國軍當(dāng)局によると、同日正午ごろ別の航空基地で予防注射を終えた軍犬をケージに入れ、トラックの荷臺(tái)に載せた。しかし、車で1時(shí)間ほど離れた部隊(duì)に戻った時(shí)にはすでに姿はなく、ケージの扉は開いていた。

同日夜に住民から「近くでシェパードを見た」との情報(bào)提供を受け確認(rèn)したところ、地域の農(nóng)業(yè)技術(shù)センターで保護(hù)されていた。住民は「捨て犬だと思い、行政に保護(hù)を要請(qǐng)していたが、軍犬が脫走したというニュースを見て部隊(duì)に連絡(luò)した」と話した。

軍関係者は、半日ぶりに発見された軍犬について「健康上の問題はない」と説明。脫走の原因については「ケージの老朽化によるものか、あるいは管理している兵士が扉を閉め忘れたのか経緯を調(diào)査している」と明かした。

韓國では成人男性のほとんどが徴兵制によって約2年間の軍隊(duì)生活を経験する。その一方で、厳しい訓(xùn)練に耐えきれず脫走する兵士がいるのも事実であり、ネットユーザーからは軍犬に対する同情の聲が集まっている。

コメント欄には「犬ですら脫走したくなるのが軍隊(duì)」「この暑い中、犬も兵士もご苦労さま」「毎日同じエサで、休みもなかったら誰だって脫走したくなる」「ケージに入れないでエアコンでもつけてあげて」「9歳って引退する歳でしょ。まだ働かせているの？」と指摘する聲が見られた。

この他、「住民がうまく対処してくれたおかげ」「生きて見つかって良かった」「引退したらいい家に引き取ってほしい」「9年なら中佐。人よりも階級(jí)は上だから敬おう」などの意見も見られた。（翻訳?編集/渡辺）