2018年7月25日、北京青年報(bào)は、ベトナムを訪れた複數(shù)の中國人観光客から「現(xiàn)地の稅関職員にチップを要求された」との聲が寄せられたことを報(bào)じた。

記事によると、ある女性は団體客として中部ダナンを訪れた24日、稅関職員からチップを要求された。このツアーには約200人が參加しており、女性と他の3人を除く全員がパスポートに10元札（約160円）を挾んで渡したという。支払わなかった4人は列の最後に並ばされ、ガイドから「時(shí)間を無駄にした」と小言を言われたそうだ。

記事は「今月だけでも同様のケースは多く発生している」と説明し、8日には中國人男性がホーチミンの空港で100元（約1600円）を要求されたことを紹介。男性は「列の前の方にいた外國人観光客はスムーズに通れたのに自分がパスポートを見せると中國語で100元払うよう言われた。渋ると通過させてくれず、最後は50元（約800円）渡した」と話している。

こうした問題について、現(xiàn)地の中國大使館は支払いを拒否するよう注意喚起を行っており、取材を受けた大使館職員も最寄りの領(lǐng)事館への相談をアドバイスしている。（翻訳?編集/野谷）