2018年7月25日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、韓國英字紙コリアタイムスは24日、韓國の小中學(xué)校で使われている教科書の一部に、幼い頃にステレオタイプを植え付け、生涯にわたってそれらを永続させるリスクのある人種差別的な表現(xiàn)が含まれているとする指摘が、47のNGOが參加してこのほど行われた韓國社會(huì)における人種差別會(huì)議で出されたと報(bào)じた。

記事によると、小學(xué)3年生用の道徳の教科書では、韓國に留學(xué)している外國人留學(xué)生は白人で、東南アジア系やヒスパニック系、アフリカ系は移民労働者として描かれている。同じ小學(xué)3年生用の社會(huì)科の教科書に掲載された國別のあいさつを紹介するイラストでは、米國人は身なりが整っているのに対し、ケニア人は木の葉をまとっているだけで服を著ていない。また中學(xué)生用のある教科書では「多文化の若者が韓國社會(huì)で直面する可能性のある問題は何か」と尋ねる質(zhì)問が載っているという。

會(huì)議に出席した人権団體の関係者は、コリアタイムスの取材に対し，多文化社會(huì)を「社會(huì)の一部ではなく他者の集団」と呼んでいる教科書が多いと指摘した上で、韓國政府と協(xié)力してこの問題に対処していくことを明らかにした。（翻訳?編集/岡田）