米航空會社が臺灣表記を「微妙に」修正、中國外交部の反応は?

Record China    2018年7月26日(木) 10時20分

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25日、「臺灣」表記をめぐる米航空大手の対応について、中國外交部の耿爽報道官は「中國の法律が順守されることを希望する」とのコメントを出した。

2018年7月25日、「臺灣」表記をめぐる米航空大手の対応について、中國外交部の耿爽(グン?シュアン)報道官は「中國の法律が順守されることを希望する」とのコメントを出した。

中國航空當(dāng)局は中國に乗り入れる外國航空會社44社にウェブサイトなどでの臺灣、香港、マカオに関する誤った表記を改めるよう求めており、25日がその最終期限だった。

外交部の同日の定例記者會見ではこの問題に関する質(zhì)問が複數(shù)上がり、「アメリカン航空、デルタ航空は本日、公式サイトにおける臺灣表記の見直しを行った。ただ、他社とは異なり、『臺灣、中國』という変更ではない(「臺北」の後にあった「臺灣」の文字を削除など)。これに中國は満足しているか?」との問いに耿報道官は「この件をめぐって積極的な進展が見られたことに注意している。外國航空會社が取った改善措置を肯定的に捉えている」と発言。その上で「中國は外國企業(yè)と中國の発展の機會を分かち合うことを望んでおり、外國企業(yè)による投資を歓迎する。これと同時に中國で事業(yè)を行う企業(yè)が中國の法律を守り、中國の主権、領(lǐng)土保全、そして中國國民の感情を尊重することを希望する」などと述べた。

同報道官はまた、「臺灣表記を見直さなかった場合の結(jié)果は?」との質(zhì)問に「先ほど述べたばかり」と応じ、前述の回答內(nèi)容を強調(diào)。中國當(dāng)局の要求に中國にある米國大使館が反発姿勢を見せたことについては、「『一つの中國』の原則は両國の関係が安定して発展するための政治的基礎(chǔ)。米政府が足を引っ張るのではなく、関係する企業(yè)にこの原則に従うよう促すことを望む」と発言した。(翻訳?編集/野谷

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