2018年7月25日、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の長女で大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官のイバンカ氏が自身のファッションブランド廃止を発表した問題をめぐり、環(huán)球網(wǎng)は靴の代理生産を手掛ける中國企業(yè)2社の反応を伝えた。

記事によると、江西省の華堅集団と広東省にある企業(yè)が「イバンカ?トランプ」の靴生産を請け負(fù)っており、華堅集団の広報擔(dān)當(dāng)者は17年上半期から新規(guī)受注が途絶えていたことを説明。ブランド廃止による影響はないという。また、広東企業(yè)の関係者も「現(xiàn)在、手元にはわずかな注文が殘っているだけ。これが終われば関連の業(yè)務(wù)は完了する」と話し、他社からの注文があるためそれほどの影響は出ないとの考えを示している。

記事は「イバンカ氏は14年に自身のブランドを立ち上げたが、父親が大統(tǒng)領(lǐng)選で勝利して以降、一部小売企業(yè)から利益相反を理由とする排斥を受けた」と説明し、會社側(cè)は否定するものの、ブランド廃止は業(yè)績不振が原因との見方があることを指摘。また、「中國企業(yè)に対する注文量が絶えず減り続けていた狀況から見ると、注文を減らして『中國退出』する動きにはまるで計畫があったかのようだ」とも伝えている。（翻訳?編集/野谷）