2012年7月11日午前0時(shí)(中國(guó)時(shí)間)、米アップル社の中國(guó)地區(qū)公式サイトは、同社のタブレット型多機(jī)能攜帯端末「iPad」の最新機(jī)種を同月20日より中國(guó)で発売すると発表した?，F(xiàn)地企業(yè)との商標(biāo)権爭(zhēng)いにより、世界に遅れること116日。アップル社としても同國(guó)の市場(chǎng)を放棄するわけにいかなかったようだ。今回の新製品発売は、6000萬(wàn)ドルの和解金と引き換えに勝ち取ったものになる。

【その他の寫(xiě)真】

今年1月より、アップル社と中國(guó)の情報(bào)機(jī)器メーカー?唯冠科技の間で爭(zhēng)われていた商標(biāo)権を巡る裁判は、半年をもって終結(jié)を迎えた。中國(guó)のIT関連ニュースサイト?TechWeb．com．cnは、今月2日に広東省高級(jí)人民法院(日本の高裁に相當(dāng))で成立した両社の和解について、「6000萬(wàn)ドルの和解金は、アップル社のティム?クックCEO(最高経営責(zé)任者)自らが負(fù)擔(dān)したものではないか」と報(bào)じている。

その根拠としては今年5月、クックCEOが同社の7500萬(wàn)ドルの株式配當(dāng)について受け取りを辭退したこと、その理由を明確に示さなかったことにある。一連の訴訟案件に関して、アップル社の見(jiàn)解としては、同社側(cè)にも過(guò)失が存在したことは明白で、その尻拭いを株主たちにかぶせるのは不當(dāng)であると考えたのだろうと記事では推測(cè)している。スティーブ?ジョブズ前CEO亡き今、その責(zé)任の一端を元CEOのクック氏が擔(dān)ったのではないかとの見(jiàn)方だが、唯冠科技の法務(wù)部署に在籍していたある人物は「現(xiàn)在はまだ詳細(xì)を明かすことはできない」としている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)